アトピー性皮膚炎は治るのか?病院へ行く時に知っておきたい3つのポイント!

健康の知恵

かゆみが続いたり、鼻や目になんとなく不快感があっても、
緊急な症状がなければ、病院へ行くべきかどうか迷うところですよね!

アトピー性皮膚炎やアレルギー性の病気の場合、
家庭で出来ることと病院でできることの違いはなんなのでしょうか?

この記事では、病院へ行くときに知っておきたい3つのポイントをまとめてみました。

 

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家庭で出来ることは

たとえば湿疹ができたら、

まず、「悪いものを食べたのかなあ?」「疲れているのかなあ」と、

食事や生活を自分で振り返ってみるのが、対応の第一歩ですね。

生活や住宅環境を見直すことは、
アトピー性皮膚炎やアレルギー症状の予防とも言えます。

しかし、症状がよくならない時など、
家庭の対応に行き詰まったときには、病院を上手に利用しましょう!

<家庭でできること>

・生活環境の見直し
・病院で指導されたことの実践
・薬(市販薬)
・症状の観察

このように家庭でできるのは、生活の見直しなどの「予防」ですね。

 

 

病院ですること

では、病院はどうなのでしょうか?

病院では、皮膚や鼻や目の症状を抑える薬が処方されたり、
その症状の原因を突き止める検査を行います。

検査結果はもちろん、住宅環境なども考え合わせ、
アトピー性皮膚炎やアレルギー性の病気であるかを診断します。

さらに治療方針を立てて、治療へと進みます。

たとえば、卵を食べるとお子さんが吐いたり、
湿疹が出たりする場合には、原因を突き止めて、
卵がアレルゲン(アレルギーの原因物質)と診断されたら、
除去食(アレルゲンとなる食品を制限する)による治療を行なうかもしれません。

この場合は、医師からの指導で、家庭で食品の除去を行うことになります。

<病院ですること>

・食生活、住宅環境、生活習慣の指導
・治療とその効果の判定
・薬(処方箋)
・検査、診断

このように、
病院では検査や投薬、各種の「治療」のほかに、
具体的な生活指導を行う場合もあります。

それを家庭で「実践」し、
それが投薬にフィードバックされて、
次の治療へと生かされるのですね。

そうした医師との情報交換を重ねる事によって、
良い結果が生まれるのです。

病気や症状にもよりますが、通院してからは、
病院と家庭の両方で治療が進むと言えるのですね。

 
 



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どんな時に病院に行けばいいの?

我慢は人によって限度が違います。

「こんなことで病院へ行っていいのかな」と迷うこともあるでしょう。

大切なのは、
家庭で手に負えないと感じたら、早めに病院へ行くことですね。

下記の目安を参考してください。

病気であれば早期発見、早期治療が大切です。

症状が軽いうちに対処すると、体にとっても負担が少なくて済むのですから。

 

体にあらわれる症状

①症状がよくならないとき、悪化したとき

休憩や睡眠をとっても、症状がよくならないとき。

風邪が長引いて
咳が止まらないという場合や、毎年悪化するという場合も。

まずは症状を抑えることが重要です。

 

②症状が辛いと感じたり、日常生活に支障をきたすとき

「花粉の季節は仕事に集中できない」

「せきや鼻ずまりがひどくて眠れない」

など、日常生活に支障をきたすような場合。

花粉症の季節の前に受診し、予防について相談することも可能です。

逆に症状が軽微で、快適過ごせれば、対処療法のみだけでも可能です。

 

③皮膚に炎症や強いかゆみがあり、それを繰り返すとき

「治ってはまた起こる」を繰り返したり、

毎年同じ時期に悪化するという場合。

原因物質がわかっていれば、症状を軽くすることが可能です。

 

④かゆみをともなう、ジュクジュクやカサカサの湿疹がある場合

・乳児は顔や耳、ひじ・ひざの内側などにジュクジュクした湿疹が、

・幼児は、目のまわりやひじ・ひざの内側などにカサカサした湿疹ができている

いずれの場合もかゆみを伴う場合は危険シグナルですよ!

・大人なら、全身(または一部)にカサカサした湿疹ができて、強いかゆみを伴う場合も。

 
 



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自分や家族の状況

①家族がアレルギー体質である場合

アトピー性皮膚炎やアレルギーとおもわれる症状があり、

家族(三親等まで)にアレルギー性の病気を持っている人がいる場合は、

アレルギーを起こしやすい体質かもしれません。

 

②以前に症状があった人の場合

子供のころのアトピー性皮膚炎が再発したり、

気管支喘息、アレルギー性鼻炎など、

アレルギー体質を持つ人が、症状の一つとして皮膚に湿疹を起こす場合も。

 

 

緊急を要する症状

食物アレルギーでは、血圧が下がったり、
呼吸困難に陥るアナフィラキシー症候群という症状になることも。

気管支喘息では、呼吸音が弱くなったり、
意識がはっきりしなくなる場合もあります。

そうなる前に救急車を呼ぶことも必要です。
 
 



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まとめ

病院との付き合い方は、色々と家庭によって違いますよね。

でも、基本は、ご本人やお子さんの症状を見ながら、
医師の検診を受診して、医師の指導を家庭で実践することですね。

その経過を見ながら、病院での治療が進みます。

いずれの場合も、重要なことは、
症状が悪化しないうちに、早めの検診を受けることではないでしょうか?

私事で恐縮ですが、私も今年の9月に
いきなりの「早朝じんましん」に襲われて、早くも3ヶ月!

原因は、”いつもの早食いか” ”お酒の飲み過ぎか” ”はたまたストレスか”・・・。

この3ヶ月の間、3回の病院での受診と近くの町医者での検診が2回。

とくに、町医者では血液検査をして、
甲殻アレルギーとハウスダストで、「陽性3」の判定でした。

陽性3の反応は、結構重いらしく、
それからエビ、カニ類は食べれなくなってしまいました。(:^^;)

ショックでしたね、
とくにカニが食べれないと食いしん坊の自分にとってはかなりの損した気分!

”でも、少しくらいなら”と嫁に言ってもまったく食べさせてもらえませ~ん。

それでもいまだに、正確なじんましんの原因がわかっているわけではなく、

”アレルギー体質ですね”、と医者は平気で言ってくれます。

"トホホ・・・です。ホントに”

でも、あなたやあなたの大切なお子様は、
私のようにアレルギーと長い付き合いになる前に、
ぜひとも原因を特定して、早めの治療を心がけてくださいね♪

 
 



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