現在日本には、
「糖尿病である」もしくは「糖尿病の可能性がある」人を合わせると
2000万人以上いると言われています。
単純に計算しても、
実に国民の6人に1人が糖尿病か、その疑いがあると考えられているのです。
この糖尿病、
ただ血糖値が高い状態が続くだけならいいのですが、
血液中のブドウ糖がすこしづつ血管をボロボロにしていきます。
そしてさらに進行すると、
失明や神経障害からの脳卒中や心筋梗塞にいたるまで、
本当にさまざまな合併症を引き起こすのですね。
糖尿病の進行による合併症を防ぐために重要なことは
血糖値のコントロールです。
この記事では、
毎日の食事のときに気をつけることができる
血糖値をぐぐっと下げる
「中華料理の食べ方 8カ条」をお伝えします。
■その1
紹興酒にザラメは厳禁、飲み物はウーロン茶・プーアル茶を
お酒についてはあまり制限はしないのですが、
紹興酒には100ml中約5.1gの炭水化物が含まれています。
その量はビールよりやや多いのが事実です。
できるならば、ウーロン茶やプーアル茶など、
脂質の吸収を抑えてくれるお茶類がいいのではないでしょうか。
■その2
前菜は糖質の少ない葉物野菜やピータンをゆっくり食べる
メインの料理の食べ過ぎや血糖値の上昇を防ぐためにも、
前菜選びは非常に重要です。
おすすめは、空心菜やチンゲン菜などのシンプルな炒め物
食物繊維と油が消化をゆっくりにするので、
血糖値の急上昇を防ぎます。
炭水化物を一切含まないピータンも◎。
■その3
メイン料理を選ぶときは、
しょうゆ・味噌・ソース・とろみに注意!
メイン料理で気をつけたいのは味付けですね。
しょうゆ・味噌・ソース類には、
糖質が意外と多く含まれています。
片栗粉でとろみをつけられた料理も要注意。
片栗粉は
じゃがいもなどのでんぷんを精製して作られたもので、
100g中81.6gが糖質です。
少し、驚きですね!
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■その4
一口に20回はかみ、そのつど橋をテーブルに置く
食べ過ぎを抑えるうえで効率いいのが、
「よくかむこと」で満腹感をより早く得ることが重要です。
一口に20回はかむように心がけてください。
どうしても20回かむ前に飲み込んでしまう場合は、
そのつど、箸をテーブルに置くようにしましょう。
■その5
トウガラシやしょうがの効いた料理が燃焼を高める
トウガラシの辛み成分であるカプサイシンや、
しょうがの香り成分であるジンゲロールは体を温めて、
血行を促進する効果があります。
血行がよくなるとエネルギー代謝が高まるために、
脂肪燃焼にもなるのですね。
麻婆豆腐やピリ辛炒めなどをメイン料理に加えましょう!
■その6
テーブルに置かれている酢をうまく利用する
酢は中性脂肪をエネルギーとして燃やしたり、
糖などの腸からの吸収を遅らせたりする効果があります。
糖の吸収がおだやかになれば、
血糖値の上昇もゆるやかになり。
インスリンを出し過ぎることもなくなるでしょう!
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■その7
チャーハンや麺類だけでなく、点心の皮にも気をつける
炭水化物のチャーハンや麺類を避けること以外に
気をつけていただきたいのが、点心
しゅうまい、小籠包、肉まん、餃子などの皮は
小麦粉から作られています。
1つ1つが小さいのでたべすぎてしまいがちです。
ワンタンスープなどにも気をつけましょう。
■その8
中華料理のデザートは糖質が多いので食べないほうがベター
中華料理のデザートと言えば、
ごま団子、マンゴープリンですが、
これらはどちらも糖質がたっぷり。
他のデザートに比べ、
カロリーが低いといわれる杏仁豆腐も実際は糖質が多く、
シロップやフルーツが加われば、その量はさらに多くなります。
最後に
僕も若い時?は、
円卓で中華料理を食べる際に
紹興酒にザラメを入れて飲んでいました。
今は少し甘いので、あまり飲まなくなりましたが・・・。
最近中華料理でよく食べるのは、
野菜炒めと回鍋肉ですね。
とくに味噌の絡んだ回鍋肉が好物で、
ビールのあてには最高です。
でも、”どこに糖分が潜んでいるのか”、
わかりにくいですね。
お酒も糖分の塊ですので、
気をつけて深酔いせずに
野菜中心の食べ方をしていきたいと思っています。
でも、もう遅いかも、です:^^;
ちなみに、
糖質の多い中華の主食ランキングは、
以下の順番になっています。
①焼きビーフン
②チャーシュー麺
③インスタントラーメン
④肉まん
⑤餃子
⑥はるさめスープ
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