ダニ感染症の症状と予防!もしもマダニ類に咬まれたときの対処法は!!

健康の知恵

 

春から秋にかけての山や草むらでの野外活動の際は、
マダニに注意しましょう!!

 

山菜採り
キャンプ
ハイキング
登山
ゴルフ
農作業など

山や草むらで活動する機会が多くなる季節です。

野山に生息するダニなどに
刺されることで感染症を起こすことがあります。

病気を正しく知って、
感染症から身を守るために、

適切な予防と行動をすることが大切です。

 

 

 

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噛まれるとどんな病気が発生するの?

ダニに刺されることで起こる感染症は、
リケッチアやウイルスという病原体
保有するダニなどに刺されることにより起こります。

①2011年に初めて特定されたSFTSウイルスを保有する

「マダニ」に刺されることによって引き起こされる、

「重症熱性血小板減少症候群 (SFTS)」

②リケッチアや細菌など病原体を保有する

「マダニ」に刺されることで感染する

「日本紅斑熱」などが主な病気です。

 

 

日本紅斑熱の原因とは?

ダニに刺されてから、
日本紅斑熱は2~8日後に、

高熱、発疹、刺し口が
(ダニに刺された部分は赤く腫れ、中心部がかさぶたになる)

特徴的な症状です。

紅斑は高熱とともに
四肢や体幹部に拡がっていきます。

紅斑は痒くなったり、
痛くなったりすることはありません。

年間数人が死亡しています。

患者は増加傾向にあり、
昨年は276人と1999年以降で最も多くなりました。

人間が病原体を保有する
マダニの生息場所に立ち入り、
刺されることで感染します。

人から人への感染はありません。

刺されてから
2~8日後に高熱と発しんで発症し、

症の場合は死に至ることもあります。

夏から初冬にかけて多く発生します。

 
 



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分布域が広がっているって?

地域別では西日本が多いが、
最近は青森や新潟、栃木など東日本でも確認され、
感染地域が拡大しています。

報告の増加について、
マダニの分布域が広がっている可能性があるとの指摘があります。

例年、夏から秋にかけて、
患者が増えるため警戒が必要です。

2013年に国内初の患者が確認された
SFTFマダニが媒介します。

ペットや野生動物も感染し、
野良猫にかまれて感染したとみられる50代の女性が
SFTFで死亡していたことが判明しました。

毎年60人前後の患者が発生、
今年はすでに51人に上ります。

東北地方を中心に
時折死者をもたらすツツガムシ病は
ダニの一種ツツガムシが媒介する感染症で、

年間400~500人の患者が出ています。

 

 

 

マダニが媒介する感染症 重症熱性血小板減少症候群(SFTF)

マダニはさまざまな病原体を保有します。

SFTFはウイルスが原因の病気で、
致死率が高いのが特徴です。

国内では約2割に上ると言われています。

タカサゴキララマダニと
フタトゲチマダニの

2種類と考えられます。

 

成ダニは4~5ミリで
血を吸うと1センチくらいになります。

日本紅斑熱は発熱
日本紅斑熱は発熱や発疹を伴います。

また最近では、
ダニ媒介脳炎による死亡例も確認されたほか、

クリミア・コンゴ出血熱は
危険性が極めて高い1類感染症に指定されています。

マダニは野外に生息し、
野山のほか畑やあぜ道にもいます。

住宅内にいるダニとは種類が異なります。

世界に800種類以上おり、

日本には47種類が生息しているとされます。

 
 



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マダニの感染症へのに注意点は?

●マダニが媒介するウイルス感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」を予防するためには、
マダニに咬まれないようにすることが重要です。

●マダニの活動が盛んな,春から秋に多くの発生が見られることから、
農作業やレジャーなどで,森林や草むら,藪などに入る場合には十分注意しましょう。

●森林や草むら,藪など,マダニが多く生息する場所に入る場合には,肌の露出を少なくする。

●長袖・長ズボンを着用する。

●シャツの裾はズボンの中に,ズボンの裾は靴下や長靴の中に入れる。

●足を完全に覆う靴(サンダル等は避ける)を履く 。

 

 

もしもマダニ類に咬まれたら!

マダニ類の多くは、人や動物に取り付くと、
皮膚にしっかりと口器を突き刺し、

長時間(数日から、長いもので10日間)吸血します。

無理に引き抜こうとすると、
マダニの一部が皮膚内に残ったり、
ダニの体内や傷ついた皮膚からでる液体に病原体がいる可能性があるので、

できる限り直接手でダニを取ったり、
つぶしたりしないようにしてください。

吸血中のマダニに気が付いた際は、
できるだけ病院で処置してもらいましょう。

また、マダニに咬まれた後に、
発熱等の症状が認められた場合は、
早めに医療機関を受診してください。

 

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