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暮らしのトラブル

サナダムシ(瓜実条虫)を子供に感染させないためには?駆除方法と効果的な薬は?

2018/11/04

 

 

飼い主さんも、猫自身も気がつかないうちに、

体に忍び込む寄生虫は、
子猫や高齢猫など免疫力が低い猫に大量の寄生虫が感染すると、
重篤な症状を引き起こす場合もあります。
子供に感染してしまう場合もあります。
 

猫のお尻から、
白いひものようなものが垂れ下がっていたり、

お尻をやたらと痒がっていたりしたら、
それは条虫かもしれません。

気温が高く過ごしやすい春の季節は
猫がサナダムシ(瓜実条虫)に寄生(感染)されやすい時期でもあります。

この記事では、
サナダムシを子供に感染させないためにどうすれないいのか?
サナダムシが寄生すると猫や私たちにはどのような影響があるのか、
また駆除方法と効果的な薬は何ががいいのかをお伝えします。

 

 

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サナダムシを子供に感染させないためには?

サナダムシは人獣共通の感染症を引き起こします!

このサナダムシは猫だけではなく、
私たち人間にも寄生するため
人獣共通感染症として大変重要視されている
感染症なのです。

 

人間の場合も同様で、猫と同じ感染ルートで

サナダムシの幼虫がいるノミを
誤って飲み込んでしまうことが原因で
サナダムシが寄生します。

主にサナダムシが寄生している動物や野良猫のほか、

ウサギやネズミなどの小動物には
ノミやシラミが高い確率で寄生しているため、

小動物を触った手で食べ物と
一緒に飲み込んでしまうことも原因としてあげられます。

人にサナダムシが寄生すると
人間にサナダムシ(瓜実条虫)が寄生した場合、
症状は猫と似ており腹痛や食欲不振などです。

大人の方はほとんど症状が現れません。

小さい子供の場合は下痢や嘔吐など消化器系に症状が現れます。

また子供は体格が小さく床にいるノミと接触しやすいため
大人より子供の方が寄生されやすいといわれています。

まれに幼児の排泄物から
サナダムシ(瓜実条虫)の一部が一緒に出てくることがあり、
オムツを取り替えた時に見つかりやすいです。

 

 

猫にサナダムシが寄生した症状

・肛門周辺を壁や地面に擦りつける

・肛門周辺を舐める

・肛門周辺に白いゴマやひものようなものが確認できる

・下痢

・食欲不振

・体重減少

・毛艶の悪化

 

もし、猫の肛門から、
白いひものようなものやゴマのようなものが出ていたら、
それは条虫かもしれません。

サナダムシは瓜実条虫のことを指し寄生虫の一つです。

成虫は扁平で細長い形をしており、
ほとんどは猫の腸管に寄生します。

サナダムシが成猫に寄生した場合では
症状がでないですが寄生数が多いと
下痢が続いたり、食欲不振により体重が減少することがあります。

 

 

 

サナダムシが子猫に寄生した場合

サナダムシが免疫力の弱い子猫に寄生してしまうと
激しい下痢や嘔吐、貧血、脱水をおこしやすくなります。

また腸管にサナダムシが寄生している影響で
栄養障害をひきおこし発育不良に繋がってしまうため、

特に子猫の場合は注意が必要です。

また排泄物の中に腸の中で分断された
サナダムシの一部が一緒に出てくることがあり、

その時に始めて飼い主さんが
猫にサナダムシが寄生していた事に気づくことが多いです。

サナダムシが寄生した猫は、
サナダムシが肛門周囲で動くため

肛門周りに痒みを伴うため、
お尻を常に気にする行動もみられます。

 

 

 

サナダムシは再寄生するって?

サナダムシの中間宿主はノミです。

サナダムシが寄生した猫の排泄物から
サナダムシの卵が混じった片節が排出され、

それが乾燥してしまったものを
ノミの幼虫がや餌として食べます。

その結果、
ノミ幼虫の体内にサナダムシの卵が取り込まれます。

この幼虫が成虫に孵化すると、
再び猫の体に寄生グルーミングによって
再寄生をおこす悪循環に陥ってしまいます。

 


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猫に寄生したサナダムシ駆除の方法

猫にサナダムシが寄生しても
症状が出ないからといってで治ることはありません。

逆にしっかりサナダムシの治療をおこなわないと
再びサナダムシが寄生してしまうことがあるからです。

繰り返しになるのですが、
サナダムシ(瓜実条虫)の原因はノミです。

元々ノミは暖かく湿度が高い地域をとても好みます。

ノミは卵から幼虫、サナギ、成虫になるまで
約2週間ほどで終了するのですが

環境によって卵やサナギの状態のまま生存することがあります。

特にノミの幼虫の場合は

床にあるゴミや成虫の糞、
食べ物のカスなどを栄養源とし成長し、
最終的に蛹になります。

この状態では長期間生存可能です。

またノミは繁殖力も高く、
たった1匹のノミでも1日に約20個、
一生に約400~1000個ほどの卵を生むことができます。

そのためノミは環境の変化でも
対応し生きられるため必ず駆除しなければいけません。

ノミの駆除の効果は寄生している成虫のみです。

しかし成虫を駆除できたとしても
幼虫や卵などが存在するため再び寄生する可能性があります。

ノミの駆除薬の中には、
卵やサナギが孵化できなくなる成分が含まれているものもあります。

いずれにしても定期的に駆除をする必要があります。

 

また多頭飼いの場合は
全ての猫にノミの駆除をしなければいけません。

 

 

「ネコノミ」について知っておこう!

猫に寄生するノミは「ネコノミ」と呼ばれています。

名称に「ネコ」とついていますが、
猫だけではなく、犬や人にも危害を加えることもある厄介な害虫です。

ネコノミは卵→幼虫→さなぎ→成虫の順に成長します。

幼虫の生息期間は5~20日で、ウジ虫型をしており、
さなぎの生息期間は数日~数週間。

ただし、
その条件によっては数ヶ月~数年眠っていることもあります。

吸血をするのは成虫で、
長い後脚を使い30cmほどの跳躍が可能です。

成虫の栄養源は猫や人の血で、
その体表上で吸血・産卵を繰り返します。

通常1、2ヶ月で一生を終えますが、
ネコノミは非常に飢えに強いため、
生存期間である1、2ヶ月間、全く血を吸わなくても生存が可能です。

 

その繁殖力は驚くべきもので、
一生に1,000個以上の卵を産む場合もあります。

ネコノミは春から夏に最も繁殖しますが、
室内なら季節を問わず繁殖します。

繁殖力、生命力ともにとても強く手ごわいネコノミですが、

しっかりと対策をし、
その被害を最小限に食い止めることが重要です。

 

 

 

 

サナダムシに効果のある薬とは!

猫の体内に寄生している
サナダムシ(瓜実条虫)を駆除する方法は
主に錠剤の薬を服用することです。

サナダムシに効果のある駆除薬は
動物病院や最近ではペットショップでも
入手することができますが

体重によって服用する量が違うため、

間違った服用方法をしてしまうと
効果が得られないこともありますので、
動物病院で処方してもらうと安心です。

サナダムシの駆除は、
錠剤の薬のほかに首や背中に垂らす
スポットタイプの方法もあります。

しだいに体内に吸収され体全身に行き渡り効果がでます。

首や背中につけるため猫自身では
手が届かないですが多頭飼いの場合、
同居猫が舐めてしまわないように注意しなければいけません。

サナダムシを駆除する薬なので
舐めた量によっては中毒症状をひきおこすことがありますので、

つける時は必ず同居猫と接触させないように
数時間は隔離してあげるとよいです。

駆除薬の種類によって費用に差はでますが、

およそ2000円ほどかかるかと思いますが、
どの駆除薬をするのか獣医師と相談することも大切です。

 


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サナダムシの予防法

予防法としては、
猫のカラダに住み着いているノミを
定期的に駆除するのが効果的です。

猫のカラダのノミを取り除くこと、
部屋を清潔に保つことで、
瓜実条虫が発生する原因を絶っていきます。

また、マンソン裂頭条虫が生息する、
屋外の水たまりや、生魚に猫を近づけないようにしましょう。

さらに、ネコ条虫を媒介するネズミを、
猫を飼育している環境から駆除することも大切です。

エキノコックスは、人間に対しても寄生し、
感染すると重篤な症状が出る場合があります。

野良犬や野良猫、野キツネの糞便には、
猫も人間も近づかないように注意しましょう。

 

 

 

 

まとめ

猫にサナダムシを寄生させないためには
まず猫をノミやシラミと接触させないようにしなければいけません。

特にノミは繁殖能力や生存力が強いため、
徹底的に駆除対策をおこなわないといけません。

また一時的に駆除をおこなったとしても
部屋にはノミの卵や幼虫などが
たくさんいることに殆どの方は気づいておらず、

再び猫にサナダムシが寄生してしまったり、
中々駆除できないといったケースがよくみられます。

そのためノミの成虫だけではなく
卵、幼虫、サナギの全てを全滅しなければいけないため
部屋を定期的にこまめに掃除をする必要があります。

 

またノミは涼しい気温の環境下でも繁殖し生存できるので、
春~秋の季節は猫に予防薬を投与することも

忘れずにおこなうことが大事ですね。

 

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