「悪い結果が出るのが怖い」
「別の機会に受けるからよい」などと理由をつけて、
会社の健康診断の受診を拒否している人はいませんか?
たとえ貴方が必要性を感じていなくとも、
会社には1年に1回健康診断を実施する義務があり、
それは法律によって決められているのですよ。
定期健康診断や特定業務労働者が受診する
健康診断の項目や期間まで、健康診断について説明します。
健康診断に必要な項目とは?
会社で必要とされる健康診断。
健康診断の目的は、
自覚症状のない人が健康状態を知って
生活習慣病を予防したり、
隠れた病気を発見するためなのです。
健康診断は、職場や自治体で行われます。
会社に勤めている人以外は
「受けにくいな…」と思うことがあるかもしれませんが、
1年に1回は受けるようにして
自分の体のコンディションを知りましょう。
健康診断の項目は、一般的なライフステージ毎に
必要とされる健康診断や年に1度受診すべき健康診断、
そして特定の業務に就く労働者が受診する
健康診断によって変わってくるのです。
これの項目や期間まで、
私たちが気になる健康診断にスポットを当ててみました。
会社に提出する健康診断に必要な項目
ご存知のように会社に就業している方は、
事業者が指導するように健康診断を受診しなければなりません。
その項目は労働安全衛生規則44条にさだめられています。
① 既往歴及び業務歴の調査
② 自覚症状及び他覚症状の有無の検査
③ 身長、体重、腹囲、視力及び聴力の検査
④ 胸部エックス線検査 及び喀痰検査
⑤ 血圧の測定
⑥ 貧血検査(血色素量及び赤血球数)
⑦ 肝機能検査(GOT、GPT、γ―GTP)
⑧ 血中脂質検査
(LDLコレステロール,HDLコレステロール、血清トリグリセライド)
⑨ 血糖検査
⑩ 尿検査(尿中の糖及び蛋白の有無の検査)
⑪ 心電図検査
また、この中には
「医師が必要ではないと認める時に省略できる」
項目があります。それは、
・身長検査(20歳以上の者)
・聴力検査(45歳未満(35歳・40歳を除く)で他の方法でも可)
・喀痰検査(胸部エックス線検査により発病等の発見されない者)
・尿検査(血糖検査で異常の無い者)
・貧血検査(40歳未満の者(35歳を除く))
・肝機能検査(40歳未満の者(35歳を除く))
・血中脂質検査(40歳未満の者(35歳を除く))
・心電図検査(40歳未満の者(35歳を除く))
・血糖検査(40歳未満の者(35歳を除く))
です。
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健康診断はいつ受けるもの?
学校や会社で受診する場合、
年に1回が義務づけられていますが、
業務内容によっては半年に1回必要です。
実施の時期は会社により異なります。
雇用時にも健康診断が義務付けられていて、
海外に6か月以上社員を派遣する場合は、
出国の前と帰国後に実施しなければならないことになっています。
費用負担は?
定期健診の受診のための、
費用は基本的に企業が全額負担します。
ただし、労働者の都合によって
企業が実施する定期健診を受けず、
別日に他の医療機関などで
個人的に受診しに行く場合は自己負担となります。
もしいずれも受診しなかった場合は、
健康診断義務違反となり、
企業側に50万円以下の罰金という刑罰が科せられます。
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パートやアルバイトの場合はどうなる?
定期健康診断を実施しなければならないのは社員に対してだけではありません。
下記の3つのいずれかに当てはまり、
7日間の所定労働時間が同じ種類の業務に従事する通常の労働者の4分の3以上ある場合は、
パートやアルバイトにも実施する義務があります。
なお2分の1ほどであった場合は、あくまで「実施が望ましい」という扱いになります。
①雇用期間が定められていない人
②雇用期間が定められており、
契約の更新によって1年以上(特定業務の従事者の場合は半年以上)使用される予定のある人
③雇用期間が定められており、
契約の更新によって1年以上(特定業務の従事者の場合は半年以上)使用されている人
まとめ
健康診断を実施するのは会社の義務、受診するのは社員の義務です。
また、本当の自分の健康は、自分で知り守るものです。
そのため、
ご自身で健康診断に臆することなく
弱点を知り対策をしていくのがいですね。
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