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避難勧告と避難指示、避難命令の違い?さらに緊急性が高い「非常事態宣言」とは!

2018/09/15

 

 

ここ最近、
夏になると全国各地で集中豪雨が発生し、
深刻な被害が出ています。

2018年7月も西日本、四国で甚大な集中豪雨による被害が発生しました。

その理由は異常気象のせいか、
暑くなってくるとゲリラ豪雨や勢力の強い台風が発生し、
土砂崩れや河川の氾濫などの自然災害が
増えているような気がします。

そんなときにテレビやラジオ、防災無線で
よく耳にするのが避難勧告や避難指示で、

私が住んでいる大阪の南河内も
昨年の10月に近くの大和川に避難勧告が出されたことがあり、
家族4人が一時体育館に避難したこともありました。

ところで、避難勧告や避難指示、
さらに避難命令って何が違うんでしょうか?

また、一番危険な状態はどの情報が出されたときなんでしょうか?

避難勧告や避難指示は、
大雨や台風による洪水や土砂災害、
地震による家屋の崩壊や津波、
原子力災害による放射能汚染、
大規模火災などによって近隣住民に
被害が及ぶ危険があると思われるときに発令されるものです。

 

 

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避難勧告とは

水害や高潮、土砂崩れなどの恐れがあるときに市町村長が

『避難勧告』を発令します。

災害の危険性が高まった

地域に住む人や滞在する人の保護を目的に、

安全な場所へ早めに避難することを促すのです。

勧告なので絶対にすべきというわけではありませんが、

最悪の事態を想定して

速やかに避難を始めないといけないですね。

 

 

 

 

避難指示とは

避難勧告よりも強制力があるのが『避難指示』です。

災害の危険性が身近に迫っていることが予測された地域に住む、

もしくは滞在する人に立ち退きを勧めて促します。

人的被害の危険性が

切迫したときに市町村長が発令します。

事態の緊急性という点では避難勧告よりも高く、

避難指示が発令されたときには直ちに避難する必要があります。

ただし、避難指示が発令された地域の住民が

避難しなかったとしても罰則はありません。

避難勧告も避難指示も

自然災害の場合には災害対策基本法により、

原子力災害の場合には

原子力災害特別措置法によって規定されています。

なお、避難勧告と避難指示は必ずしも

段階的に発令されるとは限りませんので注意が必要です。

 

 

避難命令とは

『避難命令』という言葉をたまに

ニュースなどで聞くことがあるかもしれませんが、

日本にはその法律はありません。

避難勧告、避難指示と来て

次の段階に当たるのは警戒区域の設定です。

 

 

 

さらに緊急性が高い「非常事態宣言」

こちらも、日本では現在設定されていないのですが、

海外では「避難勧告」「避難指示」「避難命令」の

さらに上の警告として

「非常事態宣言」があります。

これが発動されると、

「不要不急の交通を禁止」し「外出禁止」となり、

これを破ると厳しい罰則が科せられます。

日本では現在ないといいましたが、実は過去にはありました。

が、実際に発令されたのは、

戦後の1948年に在日朝鮮人と日本共産党が民族教育闘争をして、

大規模テロや騒乱事件が起こった際ですね。

これが、日本国憲法下で唯一の非常事態宣言が布告されたケースとなります。

 

 

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警戒区域指定とは

台風、土砂災害、原発事故など

すべての災害(天災、人災問わず)によって

人的被害が予想される場合に、

消防士や除染作業員など

特別に許可された者以外の立ち入りを禁止した区域のことです。

福島第一原発事故や熊本地震のときに

警戒区域が指定されましたね。

指定者は原子力災害対策特別措置法や消防法など法律によって異なり、

この区域に無断で立ち入ったり留まる者は

身柄を拘束のうえ強制退去させられ、

罰金や拘留などの罰則が課されることもあります。

避難勧告や避難指示が出されても、

誰もがすぐに避難できるというわけにはいきません。

そのために「避難準備・高齢者等避難開始」が発令されることもあります。

(旧名称は「避難準備情報」)

 

 

 

「避難準備・高齢者等避難開始」とは

避難するのに時間がかかる高齢者や障害者や乳幼児などのために、

事態の推移によっては

避難勧告や避難指示が発令されるだろうと予想される場合に

避難の準備を促すために発令されます。

上記のような方のほか、

要介護者なども避難を開始する必要があります。

具体的な行動として、

要援護者は計画されている避難場所に向かい、

その支援者は支援行動を始める、

それ以外の人は家族などと連絡を取り合い

非常持出品の用意をして避難に備える、となっています。

 

 


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まとめ

『避難勧告』『避難指示』『避難命令』の

意味の違いは理解できましたか?

日本には『避難命令』はなく、

『避難勧告』、『避難指示』、『警戒区域の設定』の設定があることが分かりました。

この順番に強制力が強まっていくことを覚えておいてくださいね。

ただ、これらの勧告等が発令されていなくても、

身に危険が迫っていると思ったら直ちに避難を開始することが必要です。

しかし、大雨などによって

避難するのに使う道路が浸水して危険な場合などには、

近くのより安全と思われる場所(高台や浸水しない建物など)に

移動することも考えなければなりません。

さらに外に出ることさえ危険なときには、

自宅のより安全と思われるところに移動しましょう。

地震や火山の噴火に台風と革の反乱、濁流などの水害、

日本は災害が起きやすい国です。

そのときになって慌てなくてもいいように、

普段から避難場所の確認や避難するときの持ち物などを

家族みんなで話し合っておくことも大切ですね。

 

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