ハムスターといえば
小さくて可愛いので他のペットと比べて
飼いやすいですよね?
夏場は動き回っていますが
寒い時期になると
あまり動かなくなるので、
寒くて亡くなってしまったのか?
それとも
ただ冬眠しているだけなのか
見分けることが難しいので
困ってしまうと思います。
この記事では、
ハムスターが冬眠する理由、
見分け方について紹介します。
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ハムスターが冬眠する理由は?
冬眠をする動物は
シマリス、クマなどが寒い時期になると
自分の体温を下げて眠ったように過ごすことです。
ハムスターはシマリス型冬眠になります。
・1.2㎏くらい食べ物を巣穴にためます。
冬眠するときは
体温を2.8~8℃まで下げて
呼吸する数は
1分で1回に減ってしまいます。
・10日に目を覚まして排泄、食べ物を食べたらまた冬眠をします。
同じことを
春の温かい時期になるまで続けるそうです。
実際にハムスターが
疑似冬眠をしていると
体が冷たくなって
固くなり死んだような状態になるので
間違えて土の中に埋めないようにしたり、
体を温めてあげることで動く可能性がありますよ。
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ハムスターが冬眠したときは?
疑似冬眠状態のときは?
タオル、温かい布団などを
ハムスターが寒くないように
ペット用のカーペット、ホッカイロを
ゲージの下に置いたり、
少しずつ体を温めることが大切です。
ハムスターの最適な温度は20~22℃です。
部屋の温度が低いときは
エアコンを使って
直接ゲージに当たらないようにしましょう。
部屋が暖まると
目が覚めて鼻を動かしたり手を動かしたら、
砂糖、ハチミツをお湯でといてから
スポイトを使って様子をみながら
少しずつ飲ませましょう。
【冬眠】
・呼吸数、心拍数が減る
・エネルギー消費の節約
・眠る
・2~15日間隔で目覚める
【疑似冬眠】
・心拍数が減る
・動きが鈍くなる
・眠っているわけでは無い
体が冷たく固くて動かないときは?
乾いたスプーン、ティッシュなどを
鼻の近くに近づけて
ちゃんと呼吸をしているか
確認することができます。
スプーンが鼻息でくもったり、
少しでも揺れたら息をしているので
冬眠をしている可能性があります。
胸や体に触れても心臓の音を確認できないときは
動物病院で診察をしてもらいましょう。
「亡くなっているときは」
毛がボサボサしていて、
お腹がへこんだり黒くなっているときがある
でも、その状態でも生きている可能性があるので
かかりつけの病院で確認してもらうと安心しますよ。
ハムスターを冬眠させない方法は?
●窓、玄関の近くは寒さを感じやすいので
ハムスターが冬眠してしまう可能性があります。
冷たい空気は下の方にたまるので、
床から離れた場所に置くか、ハムスターが寒さを感じない場所に置くことをおすすめします。
●寒くてなってきたら、おがくずなどを多めにゲージにいれましょう。
ハムスターの体がみえなくなるくらいの量を入れると
ハムスターが冬眠することも少なくなりますし、外気が当たらなくなります。
※おがくずのかわりに綿をつかうと思いますが、
綿が足にくっついて怪我をしたり、
食べ物と間違えて飲み込んでしまう可能性があるので
ハムスターが安心して過ごせる部屋にしましょう。
●段ボールでケージの回りを覆うと外気からハムスターを守ることができます。
ハムスターの様子がわかるように段ボールを切り取るといいですよ。
●壁とケージの隙間を埋めるように断熱材などを入れるとゲージが温かくなります。
※ハムスターが断熱材をかじらないように
ハムスターの手が届かないようにしましょう。
●ケージの中で使う専用のヒーターがあります。
ヒーターは2000円くらいしますが、エアコンに比べると安いのでお得ですよ。
冬眠だった時の起こし方
ハムさんが疑似冬眠状態になったら、
ハッキリ言って時間との勝負です。
『ちょっと様子を見てみよう』
と思っているともう手遅れです!
早急に温めて目覚めさせましょう!
まずタオルでハムさんを包み、
ヒーターやコタツで温めながらマッサージを行います。
この時の注意点は、
ヒーターの熱風が直で当たらに様に、
コタツは真ん中ではなく、端っこで温めてあげて下さい。
焦る気持ちはわかりますが、
急激に体温が上昇すると、
ハムさんの心臓には多大な負担がかかり、
トドメになる危険があるので要注意です。
同じ理由で、
ドライヤーやお湯に浸けるなどしない様に。
温まって体が動くようになったら、
白湯(適度に冷ましたお湯)にハチミツを溶かしたものを飲ませましょう。
体力回復の効果があります。
その後、動物病院で診察を受けて下さい。
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最後に
ハムスターは少しの寒さで冬眠してしまうので
ハムスターを飼うときは
ハムスターの世話の仕方、
どんな環境がいいのかなどを
しっかり本を読むことが大切ですし、
ハムスターが固まって動かなくったら
体を温めたり、呼吸をしているのか
確認をすることが大切だと思います!
私もハムスターを飼ったことがありますが
寒くなって動きが鈍くなっときたときに
体を温めるとすぐ目を開けていましたが、
冬になるとじっと固まったままで
動かなくなったときは冬眠しているのかなと思い、
様子をみましたが亡くなってしまいました。
今ハムスターがどんな状態なのかわからないときは
すぐに動物病院に連れていくことをおすすめします!
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