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香典の郵送方法は?手紙に使う例文は?注意すべきことやお返し不要の場合は?

2019/02/17

 

 

急なお悔やみごとで、

通夜やお葬式に行けない時、どうしたらいいのでしょう。

遠方の親戚や友人の家族など、香典を送りたいけれど。

香典や手紙を送るのに、決まりごとはあるのでしょうか。

手紙の文章は、どのようにして書けば 良いのでしょうか。

細かく考えていくと色々悩むことが多いですよね。

この記事では、
香典を郵送する際の送り方や手紙の書き方、例文などをご紹介します

 

 

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香典の郵送方法は?

香典を送る場合は、
お金を香典袋(不祝儀袋)に入れてから、
香典袋ごと現金書留封筒※に入れて喪主宛に送ります。

現金は宅急便では送れないため、
必ず郵便局から現金書留で送ることになります。

 

ちなみに、現金書留封筒に自分の住所氏名を記入するからといって、
香典袋の住所氏名欄を省略してはいけません。

必ず、香典袋にも、表と中袋の両方とも、
記入すべきところは記入しましょう。

※現金書留封筒について

現金書留封筒は以下の2種類の大きさがあり、
香典袋のサイズによっては大きいサイズを選ばないと入らない可能性があります。

・小さいサイズは約11.9×19.7cmで定型郵便物です。

・大きいサイズは約14.2×21.5cmで定形外郵便物となります。

この2つのサイズは郵便料金が異なるのでご注意ください。

 

香典を郵送する際の手紙は絶対に必要なの?

香典を郵送する際、手紙は必須ではありません。

というのも、既に香典袋に
「御霊前」などの言葉が入っており、これがお悔やみの言葉を意味するからです。

ただ、現実的に考えると、
直接香典を手渡しする場合には一言「この度はご愁傷さまでした」と
お悔やみを言うものです。

だから、
同じように一言お悔やみの言葉を添えて送る方が丁寧な印象を与えるので、
出来れば手紙を添える方が良いでしょう。

では具体的にどのような便箋や封筒に書くのが良いのでしょうか。
次に便箋や封筒についてお話しします。

 

 

香典郵送時の手紙で便箋や封筒のおすすめは?

香典に添える手紙は、白色の縦書き無地の便せんを使います。

香典袋と一緒に現金書留封筒に入れるため、
封筒は使わず香典袋と一緒に現金書留封筒に直接入れる方法で大丈夫です。

封筒に入れてから香典袋に入れても良いのですが、
その場合には、不祝儀におけるタブー「二重=不幸が重なる」ことを避けるためにも、
内側に別の紙がついている二重封筒は使わないようにしましょう。

また、現金書留の香典とは別に手紙だけを郵送する方法もありますが、
遺族への分かりやすさを考えると、同封する方が親切とも言えます。

便箋のサイズは、
一般的な便箋(ほぼB5サイズ)を使えば良いのですが、
長い文章を書くのが苦手な場合は一筆箋もおすすめです。

というのも、香典袋を現金書留封筒に入れると、
サイズがギリギリなので、更にそこに手紙を入れるとなると
入れるのがキツクて取り出す時に大変になる可能性があるのですよね。

また、遺族は葬儀中やその後四十九日を終えるまで慌ただしいものですし、

あまり長い手紙だと煩わせることになりかねません。

ですから、
手短に一筆箋で用件だけを伝えるほうが、相手に負担をかけずに済むのです。

また、便箋の折り方の決まりは特にありませんので、
一般的な便箋(ほぼB5サイズ)の場合は三つ折りに、

一筆箋の場合にはそのまま折らずに入れれば大丈夫です。

 

 

 

 

 

 

香典を郵送する手紙や封筒のデザインは?

お悔やみ事の場合、
シンプルで落ち着いたデザインの便せんや封筒を使いましょう。

基本的には便せんは、白無地のものでが良いのでしょう。

色のついた封筒を使うなら、
明るい色は避け、グレー・すみれ色・深緑色などにしてくださいね。

文房具の専門店に行くと、
不祝儀用の送り状や、手紙セットの種類が豊富にあるので、
香典袋を用意するときに一緒に購入しておくのもいいですね。

 

 

 

香典を郵送する際の手紙例文

香典に添える手紙を書く際、
拝啓、敬具などの言葉や、時候の挨拶などの前文は不要です。

必要なことは以下の5項目です。

(1)お悔やみの言葉(悲しみ、驚きの気持ちを加えてもOK)
(2)参列できないお詫びの言葉
(3)香典を同封するという言葉
(4)冥福を祈る言葉
(5)遺族を気遣う言葉

以上を意識して書きましょう。

次に、香典を郵送する際の手紙例文をご紹介します。

 

葬儀に参列できない場合

〇〇様の突然の訃報に接し、ただ驚いております。
ご尊父様のご逝去に心よりお悔やみ申し上げます。
かねてからご療養中と伺っていたので回復されることを願っておりましたが
この度の訃報、ご家族の悲しみはいかばかりかとお察しいたします。

本来であれば弔問に伺うべきところですが、
やむを得ない事情があり(または「遠方にてかなわず」等でも可)、ご葬儀への参列が叶わないため
お手紙を差し上げた次第でございます。なにとぞお許しください。
心ばかりですが、回向のしるしにご香典を同封させていただきます。
ご霊前にお供えくださいますようお願い申し上げます。
ご家族の皆様には、くれぐれもご自愛くださいませ。
略儀ながら書中にて謹んで御冥福お祈り申し上げます。

合掌※

※文末の「合掌」は、 仏教の場合のみ使う言葉ですが、これを入れなくて問題ありません。

 

 

葬儀後に知った場合

○○様のご逝去を悼み、謹んでお悔やみ申し上げます。
つい先日になり訃報を知りました故、お悔やみが遅くなりました。
本来なら、すぐにお参りに行きたい所ですが遠方にて叶わず、お手紙を差し上げる次第です。
大変心苦しく存じますが、なにとぞお許しください。

ご家族の皆様にはお力をお落としのことと存じますが、くれぐれもご自愛下さい。
謹んで○○様のご冥福をお祈りいたします。

心ばかりを同封させていただきましたのでご霊前にお供えいただきたく存じます。

 

 

簡単に済ませたい場合(一筆箋)

このたびは突然のことで、心からお悔やみ申し上げます。
本日、心ばかりの香典をお送りしますので、
御霊前にお供えいただきたく存じます。

 

 

 

 

香典を郵送するときの相手先別の文例

お悔やみ文は、ある程度のお約束事がありますので、
それに則り、マナー違反にならないように気をつければ、
それほど頭を悩ますことはないでしょう。

基本的に

・季節の挨拶は使わない

・結語も書かない(もし入れる場合は「合掌」にする)

・ご遺族への励ましや慰めの言葉・伺えないお詫び・香典をお供えするお願い

上記の点に注意しながら、いくつか例文を挙げておきます。
実際は、縦書きで書く方が正式になります。

 

文例1

○○様の突然の訃報に接し、心からお悔やみ申し上げます。ご家族の皆様には、さぞご心痛のこととお察しいたします。
どうぞお力落としのないように、心よりお祈りいたしております。遠隔地のため、すぐにご焼香に伺えない失礼をどうかお許しください。

心ばかりの御香料を同封いたしましたので、ご霊前にお供えしていただければ幸いでございます。

謹んでお悔やみ申し上げます。

 

文例2(親戚)

○○様の突然のご逝去のお知らせを受け、大変驚いております。○○子さんの気持ちを思うと、胸がつぶれる思いでいっぱいになります。本来ならば、すぐにでも駆け付け、お悔やみ申し上げたいところですが、やむを得ない事情により、お伺いすることができず、誠に申し訳ございません。

心ばかりのものを同封いたしますので、どうか、ご霊前にお供えください。

まずは、略儀ながら、書中にてお悔やみ申し上げます。

 

文例3(友人)

○○様の突然の訃報を聞き、驚き言葉を失っております。
生前のお元気な姿が浮かび、実感が湧いてきません。
○○子さんも、大変お心を痛めていることと思います。どうか、お気持ちを強く持たれますよう、心よりお祈り申し上げます。遠路ままならないゆえ、葬儀に参加できない失礼をお許しください。

ささやかですが、香料を同封いたしました。
どうか、○○様がお好きだったものをお供えくださいませ。

ご冥福をお祈り申し上げます。

 

 

 

香典の手紙を書くとき注意することって?

手紙の文中に、
忌み言葉を使わないように気をつけましょう。

例えば、
「死んで」「滅ぶ」「生存」「生きていた」などの、
直接、死を連想してしまうような言葉です。

 

「お元気な頃」「ご生前は」など、
言葉を間接的な柔らかい言い回しにしましょうね。

他には、
「またまた・次々・重ね重ね・追って」なども使わないよう注意してください。

不幸が重ならないよう、文中でも配慮しましょう。

 

 

お返し不要を伝えたい場合は?

お香典のお返し不要を相手に気を使わせずに、伝えるにはどう書けばいいのでしょうか。

 

書く場所は手紙に直接ではなく、香典の裏側封筒の住所の横に記載します。

・文例

「誠に勝手ながら、お返しなどの配慮は遠慮させていただきたくお願い申し上げます」

「誠に勝手ながら、返礼は辞退申し上げます」

と、書いてくださいね。

 

会社によってはお返しは受け取らない決まりの所もありますが、
辞退の旨を伝えるための文は書いておきましょう。

 

 

まとめ

香典の郵送手順を整理すると以下のようになります。

(1)香典袋を用意して必要事項を書き、現金を入れます。
(2)郵便局で現金書留封筒を購入して、必要事項を記入します。
(3)現金書留封筒に香典袋と手紙を入れて封をして、郵便局で現金書留として郵送します。

四十九日が終わり、
片付けなど家族が落ち着いた頃に、電話や訪問すると良いと思います。

訃報を受けたら、
できるだけ早めに香典と手紙の用意をするよう心がけましょうね。

よくある事ではありませんが、正しいマナーを覚えておいて、
突然のお悔やみ事にも大人の対応をするようにしましょう。

 

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