50代の若年性認知症予防の脳トレ!役に立つ健康生活クイズとは?
2018/10/28
誰もが60歳では、老人とは思っていません。
もちろん還暦を過ぎれば若いとは言えませんが、
「老人扱いはゴメンだ」ということです。
一般的には老人意識を持つのは、70歳を過ぎてからです。
75歳を過ぎた人でも、介護士が
「健康のためですから」といって集団ゲームなどを強要すると、
拒否反応を起こし、集会ごとに参加者は減少するそうです。
原因の多くは、幼児のするようなクイズや体操遊びだったり、
全く興味のないものや目的のわからない無意味なものを、
無理に強制するからです。
この記事では、50代の若年性認知症予防のための
健康生活や社会生活に役立つクイズ、
興味・関心の深いクイズ、
日頃納得して意識するだけでも効果のある
知能開発や探求心を刺激するようものを選びました。
ご活用いただけれな、ありがたいです。
自分の顔の写りは
「ハイ、ポーズ」と、いい気持ちで写真を写しました。
さて、自分の顔や姿は、カメラ写りのいい方だと思っていますか。
割合はどうなのでしょうか。
線で結んでみましょう。
A 普通だと思う ・ ・a 14%
B あまりよくない・ ・b 35%
C 全くよくない ・ ・c 40%
テレビや映画の女優さんは、
ノーメイクだと絶対に撮らせない人もいます。
また、「カメラは右側の斜め前にしてください」などと、
レンズの方向を細かく注文する人もいます。
私達も見習って、若く見られたいという心や、
お洒落心をなくさないようにしたいものです。
それが若さを保つ秘訣です。
集合写真などを撮るときは、
場所をなるべく前列の中央にします。
眩しくなり帽子を深くかぶると、
顔が影になりますから注意しましょう。
<答え>
A=c
B=b
C=a
危ない横断歩道の信号
高齢者の交通事故が増加しています。
信号を守って道路を横断しましょう。
信号は「赤・青・黄」ですが、並び方で正しいのはどれでしょうか。
A 赤・青・黄
B 青・黄・赤
C 黄・赤・青
10年前に日本の歩行者は、自動車が一台もないのに、
信号が青に変わるまで待っていました。
外国から来た留学生は、じっと立っている人を見て不思議に思ったほどです。
ところが最近は、残念ですがよく守っているとは言えなくなりました。
信号の変わる時間は、その道路の広さや交通量で違いますが、
2分も待てば変わります。
年齢が多くなると敏捷性低くなります。
わずか2分に生命を賭けるのはよしましょう。
「大丈夫だろう」と思うことは危険です。
<メモ>
スペインの電車の踏切信号は青がありません。
黄色の次は、黄色の点滅で、
歩行者に常に注意を促しています。
<答え>
B
転倒の予防
転倒は日常の軽い事故ですが、骨折と結びついています。
高齢者の骨折は「寝たきり」になる原因の第三位です。
では、日常生活の中で、どんなことに注意したら、
転倒予防になるでしょうか。
次の項目から8つ選んでください。
A 意識して足をあげて歩く
B 足に合った靴を履く
C 階段には手摺を付ける
D 段階をスロープにする
E 部屋にも手摺を付ける
F 運動して足腰を鍛える
G 両手に荷物を持たない
H 自転車は絶対に乗らない
I つまづくものを置かない
J 足にサポーターを付ける
K 介助員をいつもお願いする
L 早めに車椅子を使う
M 無理せずに杖を使う
N 時間にゆとりを持たせる
<メモ>
個人差はありますが、
歩行に神経質になりすぎることは、
かえって足腰を弱める原因になります。
危険に過剰反応することを慎みましょう。
日頃から体を鍛えて筋力をつけることが第一です。
しかし、用心だけはしましょう。
例えば荷物はリュックに背負い、
両手に持たないようにし、
転んだときに手を使えるようにします。
<答え>
A、B、C、F、G、J、M、N
寒い季節の運動は
健康づくりには、適度な運動を継続的にすることが大切です。
しかし、真冬の寒い日でも続けたほうがいいのでしょうか。
A 朝起きたときにしたほうがいい
B 朝や夕方は避けたほうがいい
C 寒い日はしないほうがいい
高齢者や高血圧の人は、
急に運動すると、血管が収縮するので危険です。
外で運動するときは、
温かい服装で適度にしましょう。
階段を歩く、バス停の一つ前で降りるなど、
自分にあった運動を、
お医者さんに相談して続けましょう。
<メモ>
20代の健康な学生に、
3週間ほどベットで絶対安静にしてもらいました。
学生たちの最大酸素摂取量(体力維持の基準)は、
30%も減少しました。
1%の減少は、
1歳分ほどを寿命が低下したことになり、
3週間で30歳分も年を取ったことになりました。
ビックリですね!
<答え>
B
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最後に
認知症の方に、
このクイズをしていただくにあたって、
大切なことは、
「ラクラクスラスラ楽しんでできる」ということです。
日々できなくなることばかりに目がいくなかで、
このクイズの中には「できること」がたくさんあります。
認知症の方が
クイズをやってみたときの「できた」という喜びと自信。
そして「すごいね」とほめられたときのうれしさ。
ご本人はもちろん、介護にあたる人たちもきっと楽しくなってきます。
「クイズをしていると楽しそう」
「笑顔が増えたみたい」
「会話が多くなった」・・・。
そんな風に感じていただけましたら、嬉しいです。
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